➤空き家対策‐売却‐

 空き家対策(空き家を売却する)

空き家問題の解決策の一つが、空き家を売却することです。
一般的に、売却は所有者にとってリスクの低い空き家の活用法であると言われています。
売却後は、空き家の維持・管理などの責任が買主に移転するため、原則として、空き家に関するあらゆる責任から解放されます。
このページでは、空き家対策として空き家を売却する場合のメリット・デメリットをご紹介します。

このページの目次

空き家を売却する《メリット》

金銭的なメリット

売却することによりまとまったお金が入ってきます。(住宅ローンのどの借り入れがない場合) 
ほか、以下の金銭的な負担や損失がなくなります。

  • 維持・管理費用
  • 放置することによる資産価値の低下

時間的なメリット

空き家の維持・管理などに費やしていた時間や手間がなくなります。

近隣への迷惑がなくなる

空き家の近隣にお住まいの方に迷惑をかけることがなくなるというメリットがあります。
具体的には以下のような近隣迷惑が発生する可能性があります。

  • 景観の悪化
  • 害虫・不法投棄などによる生活環境の悪化
  • 植栽・樹木の越境 

​空き家でお困りの内容の中には「近隣からの苦情対応」という回答も少なくありません。

心理的メリット

空き家を売却することで「空き家問題」に対し以下のような心配がなくなります。

  • 対応に手間がかかる数次相続問題発生の心配
  • 不法侵入・不法占拠される、犯罪に使われてしまう心配
  • 雑草や庭木を放置することにより近隣に迷惑をかける心配
  • 放火などの心配
  • 劣化により塀などが倒壊する心配
  • ゴミの不法投棄

空き家を売却する《デメリット》

金銭的なデメリット

譲渡益が出た場合など、譲渡所得税がかかる場合があります。
住宅ローンなどの残債がある場合には売却時に一括返済が必要になります。
売却価格が残債額を下回っている場合は不足分を自己資金で返済することになります。

心理的デメリット

先祖代々引き継いできた資産を手放すことになりますので利用できなくなります。

弊所は「宅地建物取引業」の免許を取得しており、行政書士業務と併せて事業を行っております。

空き家の売却は、弊所にお任せください

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