➤空き家対策‐管理‐

 空き家対策(管理)

  • 空き家の所有者が複数人いて、方向性をすぐに決められない。
  • 不動産市況が現在よりいい時に売却したい。

様々な事情で、しばらく保有する必要がある場合の空家の維持・管理についてメリット・デメリットをご紹介します。

このページの目次

空き家を管理する《メリット》

空き家を適切に管理することで、次のようなメリットがあります

近隣トラブルの回避

管理されずに放置された空き家は近隣トラブルの原因となる可能性があります。

  • 空き家からの悪臭
  • 庭木の越境
  • 庭木が前面道路に大きくはみ出しており、通行時に危険がある

日頃から適切な管理を行っておけば、近隣トラブルを事前に回避する事ができます。

資産価値の維持

人が住まなくなると、建物は急速に劣化が進んでしまいます。

定期的に換気や上下水道の利用などを行うことで、建物の劣化を遅らせる事ができます。
また、設備の故障やトラブルの早期発見・早期対応が可能になります。


管理項目の例

  1. 換気
  2. 水漏れ・通水などのチェック
  3. 清掃
  4. 郵便物の確認
  5. 庭木などの管理

空き家の管理は、不動産の資産価値の維持につながります。

 

防犯対策

定期的に管理をすることで、ポストに郵便物がたまっていないなど外観から人の出入りがあることがわかり、防犯対策となります。

空き家を管理する《デメリット》

金銭的なデメリット

管理を依頼する場合、費用が発生します。
管理内容により、利用料金は異なります。
シルバー人材センターで空き家管理を請け負っている場合もありますので、空き家のある自治体や、物件近くの不動産業者などに、「管理内容」と「費用」を確認することをおすすめしています。

時間的なデメリット

管理を委託したとしても、管理者とのやり取りには手間と時間がかかります。
また、修繕などの必要が発生した場合には、相見積もりや、修繕内容の検討などをするために時間をとられることがあります。

弊所は「宅地建物取引業」の免許を取得しており、行政書士業務と併せて事業を行っております。

空き家に関するご相談は、弊所にお任せください

お気軽にお問合せ・ご相談ください

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
042-446-0396
受付時間
10:00~18:00
定休日
水曜・日曜・祝日